各上司のたばこの種類を覚えましょう。たばこは、銘柄の他に、ミリ数、ショートorロング、ソフトorボックス等いろんな種類があるみたいです。
会議のときは、テーブルの灰皿の準備や交換にも気を使いましょう。
また、各上司のコーヒーの砂糖とミルクの好みも自然と覚えていくことでしょう。まずはここらへんからっす。
企画を立てるための下調べや、正確なデータや情報を確認するために調べものをします。主に電話です。「慣れ」らしいです。
電話では1度だけで完結することはないので、応対した相手の名前を訊いておきます。
新聞の記事はコピー、ネットから得た情報は出所を明らかにしてプリントアウトです。机の上にはプリントの山ができます。
ニュースはもちろんおもしろそうなページはどんどんお気に入りに登録して定期的にチェックします。
いよいよロケだ!となったら、まず交通と宿を決め、ロケスケジュールというものを書いて、機材の準備をして出かけます。キーン
ロケ中は荷物を持ったり、マイクを持ったり、その他もろもろ、やることいっぱいで、怒られることもいっぱいです。
疲れるけど、いろんなところに行けるし、いろんな人に会えるし、いろんなものが見れるし、いろんなものが食べれるので、見聞が広がってアドベンチャーなのは確かです。
ロケで収録したテープ(素材)はパソコンで編集するためにQuickTime(.mov)形式のデータとしてハードディスクなどに取り込みます。
このことをデジタイズといいます。HDVテープは社内のカメラを使って取り込めますが、HDCAMテープは社内では取り込めないので外注します。
デジタイズの詳細については別記します。
→必修!デジタイズ!
「書きおこし」または「スクリプト」と言われる作業は、収録した素材の中でインタビューなどの話してる内容をWordなどに文字としておこすことです。
編集時に、その人がどこで何を言ってるのか、映像から探すのは効率が悪いので活字にしてしまえということなんだと思います、たぶん。
なかなか大変な作業ですが、タイピングの練習にもなります。
ある番組プロデューサーが言っていました。ADの仕事で一番大事なのは「メシ」の準備だと。スタッフのモチベーションやコンディションを下げさせないことが大切だということです。
ある落語家が言っていました。弟子の仕事は師匠の機嫌を損なわないことだと。
ふふん、なるほどと思ったりします。
「若きテレビ制作者への手紙」というのがあります。気が向いたら読むこってす。
意見書(放送倫理・番組向上機構)
「若きテレビ制作者への手紙」